先月、傷口にばい菌が入ってしまったようで、消毒をしていても良くならないため皮膚科に行きました。
先生がおっしゃるには、ばい菌が皮膚の中で増殖していてどんどん炎症が広がっている。抗生剤の塗り薬も全然きいていないから、強い抗生剤の飲み薬を使いましょう、とのことでした。
私は普段お灸や運動など、免疫力が高まるよう生活しているつもりです。
風邪をひくこともほとんどありません。
なので、傷口に入ったちょっとしたばい菌が、こんなに傷をこじらせてしまったことにびっくりしていました。
すると先生が付け加えました。
「山崎さんはコロナのワクチンを3回終わっているんでしたよね。
私たちの体がつくれる抗体の量はコップの水みたいに量がきまっている。
だからワクチン使ってコロナの抗体をたくさん増やすと、他の抗体の量が減ってしまう。コロナと戦う力は強くなるけど、他の病気や怪我と戦う力は弱くなっている。
今までではこじらせなかったようなウイルスやばい菌で悪化するリスクも増えているんだよ。」
そうか。ワクチンというのは体に異物を入れることで、私たちの体自体の免疫力で抗体を作る仕組みです。
ただ、ワクチンで体全体の抗体の量が増えるんじゃなくて、他の病気や怪我に対する抗体の量が目減りしているんですね。
コロナワクチンを打って、自分の免疫力がパワーアップしているんじゃなくて、コロナと戦う武器を増やす代わりに他の病気には弱くなっているのか。欲張りすぎてもだめなんだなあ・・・。
コロナワクチンを何度も打つ中で、体自体が強くなっていると勘違いしがちです。
でも他の病気に対しての抵抗力を失う代わりに、コロナの抵抗力を増やしていることを改めて実感しました。
欲張っても私たちの体ができることには限りがある。
たくさんしたいことがあっても一日はみんな24時間だし、ビュッフェでたくさん食べたくても胃袋にも限界がある。ん?デザートは別腹かな?(笑)
だから、欲張りすぎても決していいことはなくて、どこかにしわ寄せがきてしまう・・・。
そんなことを感じた怪我でした。
今は初心に戻って、毎日の運動とお灸を大切に生活しています。
めっきり朝晩が寒くなりました。皆さんもお体を大切にお過ごしくださいね。
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